キャリアセレブな生き方を目指して

キャリアコンサルタント、ダイバシティコンサルタント植田寿乃の充実した仕事とバランスよい人生を目指しつつ、感じること、思うこと

7年ぶりの再会に感動

今週のハードな3連続出張の最終日は、愛知県の某市役所でした。
カリキュラムは全ての世代の女性を応援する3時間の「女性の幸せなキャリア」でした。

30名近くの女性たちは、育児時短の方も最後まで参加してくれて、皆さん笑顔キラキラになって、終わってからも、いろいろ話に来てくれました。この皆が笑顔になって帰っていく様子を見るのが、私にとっては一番嬉しい瞬間です。
でも、今回はそれよりも嬉しい瞬間がありました。

途中の休憩から、オブザーブ席に座ったショートカットの女性、笑顔で私に会釈をしてくれましたが、私にもしっかり記憶がありました。きっと前に私の公開セミナーに来てくれたに違いありません。
受講生たちが帰ったのを見計らって、私のところにやってきてくれました。

「先生、お久しぶりです。先生の公開セミナーを前に受けさせていただきました。覚えていらっしゃいますかね?」
「あなたの顔、覚えています。でもいつ、私のコースを受けました?」

「2007年です。東京の秋葉原で。私はその時、本当にキャリアに迷っていて、管理職になることもいろんなことをです。それで、探しまくてて、これだって思ったのが先生のセミナーでした。自腹の自己投資です。研修を2日間受けて、本当にすごい刺激を受けて、たくさんの気づきがありました。私、もっと頑張ろう思いました。おかげで、いろいろ資格をとったりして、管理職にもなりました。心のエンジンは、私の周りの人たち200人くらいにはやりましたよ。これ、当時のテキストです。だから、今日、先生がうちの市役所に来ると知って、どうしても先生に会って話したいと思って来ました。あのセミナーは私の人生の転機となりました」

2月のメンターの死から、「自分は何のために働くのか?」という自問自答をすることが度々ありました。その答えが、7年ぶりに再会した彼女の言葉の中にあるように感じました。

★多くの人たちが仕事の場面で輝くための動機付けのきっかけを作り、その人が本当に輝くことを見届けること★

「私を必要とする人たちがいる限り、私は仕事をし続けたい!」

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自然体のワーキングマザー執行役員

関西の研究会に、自然体のワーキングマザー執行役員が参加してくれました。
彼女は、その会社でずっと働いてきた生え抜きです。40代半ばで二人の子供たちはまだ小学生でまさに育児も大変です。
しかし、ご主人としっかり話し合いながら、キャリアを育んできての今の立場を彼女は楽しんでいるようにも見えます。
10人の部下になる部長は全員男性で自分より年上で、最初は苦労したという話。しかし、そこで男と戦うわけでもなく、何しろ面と向かってのコミュニケーションを大切にやってきたという姿勢に、今は部下たちとの信頼関係も強いようです。また、彼女が執行役員になったことで、効率的な会議の仕方や、いろいろな意味での働き方の改善が周りに広がっているということでした。

★今まで当たり前でしかたがないと思っていたことは、単なる今までの慣習に過ぎない!もっとよく変われる!

これは、やはり女性の執行役員や、取締役でないとできない変革のように感じます。


「まさに、どの企業でもこういう、女性執行役員、取締役が出るようになて欲しい!」

と強く思いました。最近、いろいろな企業に唐突に女性取締役が出現しています。だいたいは、社外取締役で、どこかの企業で大活躍してトップ近くまで上り詰めてきた、オバさんを非常勤で雇っています。形だけ、「うちは女性の取締役がいます!」と言いたいだけのような姿は、ちょっとというか、かなり滑稽です。なぜなら、非常勤と常勤では全く責任が違います。

私も40代に人材開発企業のベンチャーの数年、社外取締役をやっていました。しかし、意見を言う機会はあっても、責任がない分だけ、私の意見の力は弱いものでした。また、所詮、社員の悩みや葛藤を同様に感じることはできなかった。

また、私と同業者の男性からは、「『最近、私hは女性社外取締役やれますよ』というビジネスと割り切ってやっている人もいるよ」という話も聴きました。すごくがっかりです。

先日もある企業で、社外からひっぱってきたという50代後半の社外女性取締役を紹介される場面がありました。
他の50代のオジサン役員にすっかり馴染んでいる彼女は、ガンダムスーツを着たオジサンのようなオバさんでした。
「私は頑張っているんですけど、なかなかね・・・」
あなたの頑張りは、どう見ても時代遅れの空回り・・・だよ!この会社の未来はまだまだ暗いかも・・・。

大切な鏡が粉々に割れて、それが消えて

まだ、たったの2週間。
でも、仕事のスケジュールがびっしり入っていたせいか、忙しいという言葉のとおりに「心を亡くした」長い時間が流れていったような錯覚を感じます。あのショック、悲しみは消えたわけではないけれど、遠い記憶になりつつあります。

今日、ふたたび、コーチングでこのテーマに向き合いながら、私の中には悲しみではない、安堵の気持ちが自分の中にあるのに気づきました。
思えば、1年半、あまり熟睡できた夜はありませんでした。
返事が来ないけど様態が悪化したのだろうか・・・苦しんでないだろうか・・・
不安な気持ちで胸が苦しくなって、目が覚めたことが何度もありました。

この2週間、私は毎日熟睡しています。
信じられないほどの深い眠り。
それは、彼が最大の苦痛から解放されたことと同時に私も解放されました。
体が軽くなったと感覚とともに、自分の足元の頼り無さにも気づきます。

メンターとは自分を映し出す鏡。まさか、この年で、鏡の存在がこんなに大きく感じるとは・・・。
大切な鏡が、粉々に割れて泣いているあいだに風がふいて消えてしまった。
これからは、鏡なしでしっかり歩いて行かなければ。

バレンタインデーに雪がふたたび・・・

オフ日のバレンタインデー、ちょっと寝坊した窓をあけると、ベランダに粉雪が舞っていました。
1週間ぶりの雪に、今週の忙しさの中で、私の中に閉じ込めていた想いがあふれ出てきました。
今週の仕事は、確かに精神的にかなりきつかった。
朝、受講生に正直に自分のモチベーションについて話ながら泣きそうになりました。

それでなくても気を緩めると涙が溢れてしまいそうなほど弱くなっている心を、お仕事関係の問題で心に蓋をして、頭で対処しなくてはならいのが、もっと辛かった。

でも、今日のバレンタインデーに、彼が、雪になって再び私の元に来てくれたようです。
不思議に涙はでなくて、笑顔になっていました。
今日は、美味しいワインを開けて、チョコレートを食べながら、心のアルバムを開くことにします。

激怒! こんな会社はお断り!

私のモチベーション状態は、まだまだどん底状態だというのに、そんな私の心の痛みをかき消してくれちゃうような、私を激怒させる事件の勃発です。

先方の事情と、天候などで2年延期となっていた某企業の研修まで1ヶ月とちょっと。
遠方への出張をとおなく宿泊研修なので、ホテルや飛行機の手配もあるのに、営業会社からは全く連絡なし。
こちらの営業会社、この1年で3回ほど私とクライアントの信頼を損ねるようなミスをしているので、今年限りのお付き合いと決めさせていただいておりましたが、最後の最後まで逆有終の美を飾ってくれました。

ようやくクライアントと連絡がついたと思ったら、スケジュールも2日から1日に変更。
クライアントは「特に要望はなく私が好きにやってくれたらいいと」言っているので
申し訳ないので、お金は2日分払うから適当にお願いしますとのこと。

この営業会社のダメダメ度合いは、この1年通じてわかりきっていたことですが、
今回、非常にがっかりしたのは、クライアントのほうです。

私はいろいろなクライアントの皆さんとお仕事をしてきました。長いお付き合いの会社もあれば、初めてのお客様もあります。特に初めてのお客さまには、何のための研修や講演なのか、本当に私がそれに適任なのかを、私のコースを実際に体験いただき、しっかり見定めた上で、当日の受講生の方々と私のメッセージの内容のイメージのすり合わせをして、納得いただいての本番と、いくつもの手順をふんで進めさせていただいています。時間はかかりますが、だからこそ、お客様にとって満足感が高い結果に繋がっていると信じています。

この会社の場合、たぶん2年前に研修を企画した担当者と、現在の担当者が代わっているのかもしれません。研修の意図、目的、なぜ、私の講師に選んだのか、そんなことが全く引き継がれていないのでしょう。要望は特になく、私が好きなように?意味不明です。じゃ、私は好きな歌でも歌ってしまっていいわけ?。

こんな会社の仕事はできません!当たり前ですがお断りです!

怒りの感情は嫌いです。ネガティブでどす黒い邪悪な炎の感情だから・・・。
でも、今日はその感情に潰されそうです。

雪は・・・

1ヶ月前から20人の友人が楽しみにしていた私のホームパーティ。
前日から雪を心配して、中止にはしないけれど、無理はしないでねメッセージを皆に送りました。

北海道出身、滋賀県出身、新潟出身の強者たち、泊まりがけの覚悟のレディースたちと、半分の10名の親友たちが、電車を乗り継ぎながら集まってくれました。

気の置けない仲間たちとの、美味しい食べ物、美味しいワイン、楽しい会話に、幸せを感じます。
外は吹雪なのに、本当に暖かい空間。居心地が良すぎて、皆が長居で、たくさん笑いました。
空いたワインは、スパークリングが4本、白1本、そして赤が7本。ちょっと飲みすぎかな(笑)

そこに、もう一人。
雪は彼の魂。確かに彼は私たちといました・・・。

今朝、昨日の雪が嘘のような快晴に天に登っていく後ろ姿を見たような・・・。

7冊目の本ができて

今朝、雪の中、私の7冊目の本が家に届きました。

女性活躍推進  かなりべたなタイトルです!


女性活躍

2011年8月から2013年8月にかけての人事実務でのインタビュー連載です。
雑誌の連載のままで終わらせないで、もっと多くの人に読んで欲しい、そんな願いがかなっての書籍化、本当に嬉しいです。

前の本も2009年5月に同じ雑誌の連載をまとめた「女性活躍推進実践アドバイス」で、それから約5年ぶりです。このテーマと向き合って10年、時代の流れを自分自身のメッセージに感じます。

ネットのメッセージもリアルな私のエネルギーが、本はちょっと重みのある風化しない私の想いです。
私の分身、子供のような感じ。

だから、読んで欲しかったな・・・。
天国に届けることができないのが残念・・・。


最終章が終わり・・・

私がオジさん受講生たちを前に一生懸命熱弁ふるっている頃、彼は逝ってしまった。
新幹線の中でそのことを知り。私よりも先に隣の親友が泣き出した。だから私の涙は止まった。
この1年半、何度この瞬間を想像したかわからない。
もうダメなのかと、心が張り裂けそうなほど心配で、眠れなかった夜は数知れない。
でも、絶対に泣かないと心に決めて、彼の前では笑顔と、楽しい会話だけしかしなかった。
メールでも楽しい話し、美味しいワイン、美味しいお酒、そんなことばかり書いていた。
心の準備はできているはずだった・・・。だから大丈夫と。

でも準備なんてできているわけがなかった。
今日はオフ日。突然に涙が溢れ出てくる。洗濯しながら、号泣してしまった。
サラダ作りながらも涙。アイロンがけしながらも涙。涙腺が緩みっぱなしだ。
でも、悲しいというよりも切ない。
伝えたい言葉がもっとあったというか、独り言のようにつぶやいてしまう。

でも、私たちに言葉は必要なかった。
相手が何を感じ、何を思っているか手に取るようにわかっていた。
私たちは時間も、空間も、肉体もとうに超越していた。

20年間、風化しなかった「愛」 その最終章が終わった。

寂しくはない。 今、前よりも彼の魂を身近に感じているから・・・

本当にありがとう、私の心の中は、あなたへの感謝の気持ちだけ。
あなたがいたから私はここまできた、こんな私になれた。
安らかに天国行ったりしないで、ずっと私のそばで見守っていて・・・