キャリアセレブな生き方を目指して

キャリアコンサルタント、ダイバシティコンサルタント植田寿乃の充実した仕事とバランスよい人生を目指しつつ、感じること、思うこと

女性の心配り

筑波にある森林総合研究所でダイバシティを意識した講演をしてきました。
「ニューキャリア時代の人と組織を活かす 人間力リーダーとは?」

女性研究者は2割以下とまだまだ少ないのですが、最近はどんどん増えているそうです。そんな中、男女共同参画室を作って3年目にあたるところで、私の講演を企画していただきました。自由参加といいう中、80名を超える参加者の3割が女性なのには、かなり感激です。しかも、男女共同参画室の運営スタッフがほとんど女性でした。女性の気配り・・・これはとても素敵です。
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演台にさりげなく、外の庭園で摘んだ花が活けられ飾られているのに、思わず心が和みます。講演途中も会場の状況に気配りしながら、写真を撮ったり、この女性ならではの雰囲気は柔らかく温かい独特のものです。お互いの心が開きやすくなっていることがわかります。いつにもまして、参加者の笑顔とディスカッションの声が大きかったように思います。素敵な時間となりました。

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過去、今、未来

10年前に、IT事業の人材育成から、今の人材開発の分野に私自身がキャリアシフトをしようとし手いた頃に、SuperbNetという女性コミュニティをボランティア活動としてやっていました。今、思えば、その活動こそが、メンターである高橋俊介先生との出会いのきっかけとなり、今の私となっているわけです。

そして、今回そのSuperbNetの活動でイベントなどの会場提供で、お世話になっていた外資系保険会社のマーケティング担当の方から、10年ぶりにご連絡をいただき再会となりました。転職れた先も、外資系保険会社のエグゼクティブなポジションのようです。当時の私の記憶では、スリムでポジティブでアクティブな好青年でした。

第一印象はエグゼクティブなポジションになられた雰囲気はあるものの、当時の印象をなぞるような感じがします。先方の印象は、かなり違ったようです。
「お目にかかってた頃から働く女性の応援をされていたから、今の活躍も当然のように感じます。でも、何というか感じ変わりましたよね。植田さんは今の僕の年齢ぐらいだったかと思いますが、印象強かったですね。髪型とか服装とか。いつも原色のミニのスーツで・・・。」

10年前の私の仕事着は、原色のミニのスーツ!確かに、赤、青、緑、紫、をよく着ていました。今回に限らず10年前の私と今は、かなり違うという指摘を受けます。そして、その違いは誰よりも私が一番知っています。

懐かしい話と、今の話が交錯しながらのランチは、とても楽しい時間となりました。過去があり、今があり、そして未来がある。この10年ぶりの再会、お互いにちょっと活躍しているようで嬉しくなりました。そして、そんな再会から、一緒にお仕事できそうなのが、さらにもっと楽しみです。今は原色スーツ時代よりも、外のインパクトが柔らかくなった分だけ、内側のエネルギーパワーは100倍かも!



やっぱり女性の応援団

今回も、我孫子の素敵な研修センター(元は武家屋敷だったようで、素晴らしい庭園というか緑に囲まれた場所)で3年目、10回を超すリピートでの、1泊2日のモチベーションリーダーシップ研修特別版です。夜にディスカッションワークのある、私の一番好きな研修ですが、ちょっとだけ残念なことは女性参加者がまだまだ少ないこと。

某企業のグループ会社も含めての研修センターなのですが、管理職向けのお勧め講座となっているようですが、自薦他薦を含めて女性の参加率は1割弱です。25名で、1~2名です。今回も女性は1名だけです。女性が半分とは言いませんが30%に早くなって欲しいなと思います。

男性の中で女性一人の研修というのは、本人にとってはかなりのプレッシャーです。元気いっぱいの方でしたが、プレッシャーでパンパンに気合いが入っているのは、研修もそうだけど、職場でものようです。その頑張りが、ちょっと30代、ANA時代の私にかぶって見えてしまったりしました。だから、一目彼女を見たときから、私が心に思ったのは、彼女の本当の笑顔を見ること・・・それを目標に頑張ろう!

そんなことを心に誓いながら、ランチタイムの食堂で、大感激の再会がありました。昨年の9月に同じ研修を受けた女性が、別の研修で来ていたのです。彼女は研修後も数回メールを送ってくれていました。彼女の笑顔は、10か月前とは比べ物にならないほど輝いていました。なんか、いいな、素敵だな、彼女の笑顔に、この2日間の頑張るパワーがもらったような気がします。

1日目の昼間の研修、そして夜のワーク、皆の表情はどんどん変わっていきます。しかめっずらで、左脳をがんがん動かしていた人達も笑顔が増えています。翌朝のグループ発表でクラスの雰囲気はどんどん変わっていきます。でも、私が気がかりなのは一人の表情、まだまだ、まだまだ。そして、最後のまとめの気づきの全員共有。彼女の心は開ききらなかったかな・・・。

アンケートを書き終えて帰っていくクラスの受講生たちの笑顔を見ながら、後かだづけをしていると最後の最後に彼女が私のところに来てくれました。

「先生、ひとつ聴いていいですか。 実は、尊敬する上の方に女性を捨てて男になるんだな!って言われて、それで頑張ってきたんですけど・・・」

彼女が私と話したかったこと、私が30代に周りから期待されたことと全く同じだったのです。彼女の想いが痛いほど分かる私が言ったことは、

「女を捨てないでいいのよ。捨てたくないでしょう。女であることを大切にしながら、仕事でも輝けるから、私も女を捨ててないでしょう。私が30代でやった働き方をしちゃだめよ!」

彼女の表情が一気に緩んで、大粒の涙がどんどん流れだして、私が一番見たかった柔らかくて優しい笑顔になりました。ああ良かった!
この2日間、私が一番見たい笑顔に出会えた。思わず抱きしめたくなるような気持になりました。
頑張れ、私がついてる!男尊女卑、ガンダム女を求める男性上司の声など気にするな!
ひいきをしているわけではありませんが、私は頑張る女性を一番応援したいのは確かです。それはしょうがない、だって、私が女性なのですから!

懇親会と握手

女性活躍推進、ダイバシティ推進のための研究会や執筆活動、そして女性のリーダー育成に、とっても力を入れている私ですが、しかしながら、私が行う研修や講演の対象は今年になっても7割が男性管理職を対象としたものです。

モチベーションリーダーシップ2日間コース

10年ずっと一番人気のプログラムです(もちろん、かなり進化をしていますが)
今週も2回。大阪と大宮で出張宿泊缶詰め型でやりました。管理職、リーダーの方々が自薦他薦で25名のクラスです。女性はどちらのクラスも2名だったのが、ちょっと残念。年代は30代から50代まで、中心は40代でしょうか。圧倒的に私よりも若い方が多いです。10年やってると、当然のことですが。

宿泊缶詰め研修はちょっと大変です。受講生も私も全員が研修場所に泊まります。7時間×2日のコースのほかに、初日の夜は懇親会があり、私も参加します。懇親会は夜遅くまで拘束時間が長くなり、私の体はかなり疲れます・・・でも私はこの形の研修が大好きです。

なぜなら、男性が多い研修の場合、初日の夕方くらいにようやく心の扉が開いてきます。そして、乾杯のビールがちょっと入ると、一気に心は全開になってきます。今回も懇親会の場でも、心のエンジンが分かった人達が続出。昼間は私に聞けなかった質問もどんどん飛び出します。お酒が入る席ではありますが、まるで昼間の補講のクラスをやっている錯覚に陥ります。そして、同じ研修を体験している人たち同士が、昼間の話をしながら盛り上がり、心が通じ合ってていく様子を見ていると、本当にうれしくなります。

翌朝は飲み過ぎ気味の方も数人いらっしゃいますが、ほとんどの方の心は大きく開いたままでスタートします。だから2日目の夕方の彼らの表情は初日の朝とはまるで別人です。優しい笑顔で皆ニコニコしています。

だから、ビジネスディナーが大嫌いな私ですが、研修の懇親会は大好きです。
そして、今回、大宮でのクラスが終わり、週2回の出張にかなり体力限界モードでパソコンを片づけている時に、30代後半の受講生の方が、ニコニコ笑顔でやってきて、手を指し出しました。

「先生、ありがとうございました。お願いがあります。握手してください!」

なんか、とっても嬉しくなって、疲れが吹き飛んでしまいました!この仕事やってて良かったと何度も思うのですが、こういう瞬間があるから、頑張れるのかもしれません。

超満員御礼 ありがとうございました!

7月9日の日経BP社のヒューマンキャピタルでの講演が無事に終わりました。

★人を活かす組織!潰す組織!★
~リーダーシップだけでは限界。メンターがいなければ女性も若手も育たない!~


告知から1週間で300人の方が申し込んでくださり満員御礼となっていましたが、実際に当日どのくらいの方々がいらっしゃるのか・・・・実は、私はここ3年ほど無料の講演を一切やっていません。私の講演やセミナーはすべて有料、しかもかなり金額が高く設定されます。私も基本的に無料の講演はお断りしています。なぜなら、有料の講演、しかも高額の講演は、本気でそのテーマについて学びたい、知りたいという方々だけが集まるからです。私は、ちょっと聞きかじっておこうといった方々向けなら、武道館がいっぱいになる人数であってもお話をしたいと思いません。
私にとって、大切なのは量でなく質です。わたしは自分の時間の質を大切にしたいのです。本当に私のメッセージを欲しい方に、本気で私の中で熟成し凝縮したお話をすること、それに全精力をかけています。

ということで、本日は私の恩師、メンターでもある高橋俊介先生の講演を聴講した後に、私自身の出番となりました。会場は180席分の座席と資料を準備したのにもかかわらず、それが足りなくなり、しかも立ち見の方々で溢れ、1時間半立ち見の方はさぞかしお疲れになったのではと思います・・・。

でもいったいなぜ、この講演に・・・。私の講演は植田ファンが多いのではと周りから言われることが多いのですが、私はそんなことを考えたことがありません。だからこそ、今回は超満員御礼で会場を埋め尽くしてくださっている方々に質問をしてみました。

「私のことを知っていて、この講演を申し込んだ方々は手を挙げてください?」

会場の2割の方々が手を上げました。

「私のことは知らないが、このテーマがとても面白そう、興味あるから来た人は?」

8割の方がの手が上がりました。私はそれを見て嬉しくなっていました。
時代の半歩先を踏まえたメッセージを出し続けられること、これは私自身の仕事上の目標の一つです。1歩先では先すぎる、自分勝手の押し付けはもってのほか、時代を見据えた半歩先に世界を見通し、そのための道しるべ役ができるかどうか、それがプロフェッショナルであるための、私が自分に課している絶対条件です。

1時間半ぴったりに終わった講演、割れるような拍手と、参加された方の満足そうな笑顔を見て、今日の私を自分でほめてあげたい!
「Good Job!」
休む間もなく、大阪に向かう新幹線に飛びのりましたが、疲れよりも満足感で満たされ、明日からの缶詰2日間研修へのモチベーションもぐぐっと上がって、ニコニコ笑顔でいけそうです!